YAHOO! JAPAN 特別企画

ふるさと再発見特集

掲載期間:2016年4月1日〜2017年3月31日

福岡県

ふるさと割

柳川伝承のつるし雛「さげもん」がズラリ
街中がお雛様アートの巨大ミュージアムに!

柳川地方では、昔から女の子が生まれると初節句に健やかな成長を願い、ひな段ととともに色とりどりの「さげもん」を飾り、盛大に祝うのが習わしです。この華やかで温かい雰囲気のひな祭りを多くの人に楽しんでもらおうと、観光施設や店舗に飾り付けたのが「柳川雛祭り さげもんめぐり」の始まり。今年は2月11日(木)〜4月3日(日)に開催され、市内各所で「雛めぐり舟運航」「流し雛祭」「おひな様水上パレード」など、さまざまな催しが行われます。

さげもんとは、縁起のいい鶴やウサギ、ひよこ、這い人形などの布細工と色鮮やかな糸で巻き上げた「柳川まり」を組み合わせて紐で吊したもので、「幸福」「健康」の願いを込めて母親、祖母、親戚などが制作します。親から子へ、子から孫へと長く伝承されてきた「さげもん」と、女の子の誕生を祝う「初節句」。心温まる思いやりと地域の絆を水辺の風景に映し出す、柳川ならではのひな祭りをぜひお楽しみください。

日本三大火祭りのひとつにも数えられる
紅蓮の炎燃ゆる「鬼夜」で無病息災を願う

久留米市にある大善寺玉垂宮の境内で開催される「鬼夜(おによ)」は1600年余りの歴史があり、国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統的な神事です。仁徳天皇56年(368年)1月7日、勅命を受けた藤大臣が、闇夜に当地を荒していた賊徒・桜桃沈輪(ゆすらちんりん)を、松明を照らして探し出し、首を討ち取って焼却したのが始まりといわれています。大晦日の夜から正月7日まで行われる「鬼会(おにえ)」の最終日に行われる「鬼夜」は、行事の一番のハイライト!

クライマックスには直径1m、長さ13m、重さ1.2tの「日本一」ともいわれる大松明6本に神火を点火。それを数百人にもおよぶ締め込み姿の氏子若衆が、先が二又になった樫の棒「カリマタ」で担ぎ上げ、本殿を練り歩く様子は圧巻です。紅蓮の炎を上げる大松明の火の粉がかかると無病息災といわれ、毎年、家内安全、災難消除、開運招福を祈願する多くの人で賑わいます。

博多・長浜と久留米、双璧の「ラーメン天国」!
同じトンコツでも場所が違えば味も変わる

福岡のグルメで屈指の人気を誇るラーメン。白濁したトンコツベースのスープに細麺をあわせた福岡のラーメンは、全国展開するチェーン店もあるほどその名が知れわたっています。福岡のご当地ラーメンは、似て非なるものといわれる「博多・長浜」と「久留米」が二大巨頭。店によってこだわりがあるため、味のタイプをきっちり分けるのは難しいのですが、久留米の代表的な店は博多より濃厚でこってり感が強く、トンコツの香りも強め。麺もやや太めなのが特徴です。

濃厚がゆえに1杯でガッツリの久留米に対し、1杯のボリュームが少なく、麺をおかわりする「替え玉」というシステムがあるのが博多流。屋台文化がある博多界隈にはラーメンを食べられる店が数限りなくあるため、ここで食べ比べるのも楽しいかもしれまぜんが、久留米は九州トンコツラーメンのルーツともいわれる大名物。ぜひ足を伸ばして、福岡の双璧の味を比べてみてはいかがでしょう。
(写真提供:福岡市)

JR九州ななつ星にも採用された
職人の技が光る「大川組子」のインテリア

約460年前、船大工から始まった大川木工は、大工職人や家具職人など木工業が分業化されるとともに建具業も発展し、現在は建具生産高日本一を誇ります。「大川組子」は、釘を使わずに木と木を組み付けてつくる建具の技法のひとつ「組子」を独自に発展させたもの。細工をほどこしたさまざまな図柄を組み合わせた大川ならではの装飾は、まさに職人技。見る方向や光によって万華鏡のように表情が変わるため、障子や襖に使うだけで高級なインテリアになるのです。

その美しい匠の技は「JR九州ななつ星」の車内にも。内障子を飾る大川組子は、アートのように光と影を映し出します。
図柄のパターンは「麻の葉」や「胡麻殻」、「八重桜」をはじめ200種類以上にも及び、現在も職人が独自に新しい図柄を生み出している大川組子。受け継がれた伝統を守りながらも、可能性に挑戦し、進化させていく職人の心意気も作品ににじみ出ているようです。

北原白秋のふるさと「水郷柳川」で川下り
情緒豊かな景観と船頭の熟練の技を楽しむ

北原白秋の生誕地としても知られる城下町・柳川は、中心市街地2km四方に延長60kmにも及ぶ堀割と共生する世界有数の水路の町です。
約410年前、柳川城築城のおりに城下町をつくるため、人工的にお堀を整備しました。そこには、農業などの生産や市民生活のための先人の知恵によるさまざまな仕組みが今もなお息づいています。柳川の川下りは、いわばお堀巡りです。「どんこ舟」に乗って、堀割をゆっくり巡りながら四季の花や歴史的建物を観賞します。

熟練の船頭が、狭いお堀を巧みな竿さばきで進み、ときには舟唄を披露しながら終着点までご案内。この掘割が持つ情緒豊かな景観は、北原白秋の詩歌の基盤となり、多くの文人に愛されたことでも知られています。お堀沿いには白秋の作品にも登場したゆかりの場所もあり、現在も当時の面影を色濃く残しています。そろそろ夏も本番。川下りで涼をとりながら観光し、萌える緑と水のコントラストをお楽しみください。

学問や厄除けの神様として全国に知られる
菅原道真公を祀った「太宰府天満宮」

天神さま(菅原道真公)を祀る全国約12,000社の総本宮と称えられ、学問や厄除けの神様として崇敬を集めている「太宰府天満宮」。年間700万人もの参拝者が訪れる福岡屈指の名所です。平安時代、学者や政治家として活躍していた道真公は、忠臣として時の天皇に仕えていましたが、左大臣・藤原時平の陰謀により大宰府に左遷されたまま生涯を終えてしまいます。門弟が亡骸を運んでいたところ、柩を引いていた牛が現在の太宰府天満宮の場所で動かなくなったため「これは道真公の御心によるもの」と、この地に埋葬し廟を建てたのです。

つまり、太宰府天満宮は道真公の墓所。そんな建立の由来を知るだけでも訪れる楽しみが広がるのではないでしょうか。また、御影石の一枚岩でできている日本最大級の手水鉢、1591年に再建された安土桃山建築の本殿など、見どころも豊富です。本殿の欄間には、中国に古くから伝わる「登竜門伝説」の彫刻があるので、こちらもお見逃しなく。

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