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ふるさと再発見特集

掲載期間:2016年4月1日〜2017年3月31日

宮城県

真っ白な紙に人々の思いを刻む
宮城県南三陸伝統の正月飾り「キリコ」

「キリコ」をご存知ですか? ここで紹介するのは、ガラス工芸の「切子」ではなく、宮城県塩竈市以北から三陸地方南部に伝わる、神棚飾りとして受け継がれる「キリコ」です。半紙を鯛や七福神などの形に切り抜いて作る縁起物で、この地方ではお正月に、神社の宮司さんが頒布する「キリコ」を神棚に飾る伝統があります。
2010年には、南三陸町の家々に伝わる宝物や、大切にしているストーリーを「キリコ」の様式を真似て切り紙にし、軒先に飾るアートプロジェクトが実施されました。

震災後、その絵柄は大きなボードとなり、地域の方々の思いを伝えるかのように、家が流されて空き地となった場所に建てられました。この「きりこボード」は、現在、南三陸町にある南三陸ポータルセンター周辺に移設展示されています。また、南三陸町観光協会では、「キリコ」の制作体験も可能です。伝統を学び、願いを込めて制作した「キリコ」をお部屋に飾れば、宮城の素敵な思い出となることでしょう。
(写真提供:南三陸町観光協会)

全国的に話題を集める「秋保おはぎ」
その秘密は、宮城県のおいしいお米!?

お米といえば「ササニシキ」と「コシヒカリ」が2大ブランド品種。そのササニシキを生み出した米どころが宮城県です。現在は、冷害に弱いササニシキに代わり「ひとめぼれ」が多くつくられ人気。宮城県が米づくりに情熱を注ぐ理由は、あの伊達政宗にあるとか。伊達政宗が米作を奨励し拡大政策を施行。それが今でも宮城県の地に息づいているのです。それだけにお米にちなんだ名産品も豊富。今、注目を集めているのが「秋保おはぎ」。販売しているのは、秋保温泉にある普通のスーパー。

地元の人のためのお総菜として登場したものがおいしいと評判になり、テレビに取り上げられ人気が爆発。1日で5,000個も売り上げるまでに。今ではバスツアーが組まれるほどの話題の逸品です。「秋保おはぎ」は添加物を一切使っていないので賞味期限は当日のみ。そのため通販はなく、現地でしか食べられません。ぜひ一度足を運んで「秋保おはぎ」をお試しあれ。

仙台で愛される「松川だるま」で
宮城県の一年は厳かに始まります

宮城県の伝統工芸品に「仙台張子(せんだいはりこ)」があります。張子とは、竹などを骨組みにして粘土や紙などでつくられた人形です。1830〜1844年(天保年間)に仙台藩の藩士松川豊之進によって始められたとか。その仙台張子の中でも特に人気なのが「松川だるま」。他県とは違い群青色に染められただるまです。色以外にも、最初から両目が入っていることが特徴的。一説には隻眼だった伊達政宗に、失礼にならないように両目を入れるようになったとか。
この松川だるま、玩具というよりは縁起物として扱われています。

毎年、初詣や「どんと祭(どんとさい)」が行われる1月14日に買い求められます。参道に数多くの青いだるまが並ぶ姿は壮観。「どんと祭」は、昨年のだるまや正月飾りに感謝を込めて神社の境内で燃やす行事です。なかでも特に有名なのが、国宝に指定されている大崎八幡宮の「松焚祭(まつたきまつり)」。正月の間に各家庭に訪れていた神々を送る「御神火」として大きな火が焚かれ、1年の無病息災を祈るのです。
(写真提供:宮城県観光課)

蔵王の雄大な自然を眺めながら
心からの癒やしを感じてみては?

東には太平洋をのぞみ、西には森深い奥羽山脈が連なる。そのなかを悠々と流れる広大な阿武隈川。この雄大な自然の恵みも宮城県の大きな魅力です。奥羽山脈の宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する蔵王連峰は、その雄大な自然にあっても特に注目を集めるスポットです。何より見逃せないのが「蔵王の御釜」。蔵王刈田岳、熊野岳、五色岳の三峰に抱かれた円型の火口湖です。山頂に突然現れる、エメラルドグリーンに輝く湖は神秘的の一言。

駐車場から蔵王の御釜の展望台までは歩いて5分程度なので気軽に展望でき、バリアフリー対応になっているのも安心です。「御釜」のほかにも、蔵王には多くの県民や観光客に愛されるスポットがあります。遠刈田温泉、黄金川温泉、鎌倉温泉などの温泉場。3〜9月までは渓流釣り。秋には紅葉を愛でるトレッキング。そして冬のスキー、スノボ。自然を体感し、そのなかで癒やされながら遊べるのが蔵王の魅力なのでしょう。
(写真提供:宮城県観光課)

毎年9月第2土、日曜日に開催
仙台市を音楽で埋め尽くす野外音楽祭!

杜の都と呼ばれる仙台。江戸時代から仙台の人々が植え育ててきた防風林、防火林などに囲まれた緑豊かな地という意味です。その緑あふれる街をさらに華やかに彩るフェスティバルが9月に行われます。それが「定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台」。「本来音楽は野外でやるもの」というコンセプトのもと、1991年に地元の有志が企画を立ち上げ、仙台市青葉区にある定禅寺通りにステージをつくり音楽祭を開催しました。それが毎年恒例となり、今年で第25回となります。

現在では規模も拡大し、仙台市内が音楽一色となる一大フェスティバルに。プロ・アマ/ジャンルを問わず参加でき、ジャズのもつ自由な精神をリスペクトし、街なかで音楽を奏でることを“ストリートジャズ”という造語で表現しています。今年の演奏参加は5月ですでに締め切られていますが、豊かな自然のなか街中で繰り広げられるセッションに耳を傾け、身体中で音楽を感じるのもすてきな経験になるはず。2015年の開催は9月12(土)、13日(日)の2日間。音楽好きの方なら、この時期に仙台を訪れてみはいかがでしょう。

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