YAHOO! JAPAN 特別企画

ふるさと再発見特集

掲載期間:2016年4月1日〜2017年3月31日

大阪府

見て楽しい、食べておいしい
箕面名物「もみじの天ぷら」

紅葉の名所、箕面公園の名物「もみじの天ぷら」。その名の通り、モミジの葉に衣を付けて油で揚げたものですが、歯ごたえと味わいはかりんとうのようにサクサク、ほんのりとした甘さが特長です。
いわれは、およそ1300年前。箕面山で修業していた修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)がモミジの美しさに感動し、天ぷらにして旅人に振る舞ったのだとか。
とはいえ、モミジの葉を単に揚げているだけではありません。

「久國紅仙堂」では自社所有の土地でモミジを栽培し、秋に色づいた葉を収穫、きれいに水洗いしたらアクを抜くために樽で塩漬け、さらにそれを塩抜きしてと、衣を付けて揚げるまで実に1年以上はかかっているのだとか。さらに、美しい葉の形のまま揚げるにも、かなりの技術が必要とのこと。そう聞くと、なんだかありがたみすら感じてきます。
見て楽しい、食べておいしい「もみじの天ぷら」で、箕面の秋を感じてみませんか。

たっぷりの青ねぎに牛すじとコンニャクを
ミックスした「ねぎ焼」

大阪名物の食べ物といえば、真っ先に思い浮かぶのが「お好み焼き」と「たこ焼き」。この2つに負けず劣らず、大阪でポピュラーなのが、「ねぎ焼」です。小麦粉を溶いた生地に細かく刻んだ青ネギをたっぷり混ぜて焼き上げた「粉もん」の一種ですが、「ねぎ焼」はソースではなく、醤油にレモンをかけていただきます。具材は、甘辛く煮込んだ牛すじとコンニャクが一般的。牛すじのうまみとコンニャクの食感は、「ねぎ焼」の大きな魅力となっています。

今では大阪市民のソウルフードともいえる「ねぎ焼」は、1965年に十三(じゅうそう)にあるお好み焼き店「やまもと」で生まれました。お店を開業して間もないころ、学校からおなかを空かせて帰ってくる子どもたちに何か作ってあげようと、女性店主が考案。それを見たお客さんが注文をするようになり、お店のメニューになりました。以来、評判が評判を呼び、「やまもと」は行列の絶えない人気店に。そしてねぎ焼も、大阪人が愛する定番メニューとなったのです。

伝統の技を受け継ぎながら
モダンデザインに生まれ変わった「錫器(すずき)」

スズを使った器「錫器」が日本に伝わったのは、今から約1,300年前の飛鳥・奈良時代と言われ、奈良にある「正倉院宝物」には錫製薬壷・水瓶などが数点保存されています。当時、金、銀に並ぶ貴重品であったスズは、宮中で使う器や有力神社の神酒徳利や神仏具として、限られた身分の人だけが使用することができました。そのため、錫器は主に都であった京都で作られていましたが、江戸時代になると一般にも普及。製造の中心も大阪へと移ります。

今もなお、錫器の多くは大阪で製造され、「大阪浪華錫器」として伝統的工芸品に認定さています。その中心を担っているのが、職人集団「大阪錫器」です。各工程をそれぞれの技能に特化した職人たちが、手作業で作り上げる錫器は、伝統の技を使いながらも、現代の感覚を取り入れたオシャレなものばかり。また、昔から「スズは不純物を吸収し、水を浄化する」と言われ、お酒の味わいをまろやかにしてくれるため、お酒好きな人へのプレゼントにも最適です。

落差33mの滝がある公園一帯が「景勝地」
夏の夜にはライトアップも楽しめる

箕面(みのお)公園は都会の喧噪を離れ、自然を感じに訪れる大阪府民のヒーリングスポットです。大阪市内から電車でわずか約30分のところにありながら、豊かな自然に恵まれたこの公園では、春は山を彩るヤマザクラと萌ゆる新緑、夏は涼やかな清流と爽やかな青モミジ、秋は暖色系の色布でパッチワークをしたように染まるモミジやカエデ、冬は赤く色づくアオキの実など、四季の移ろいを感じることができます。
そして、この公園で必見のスポットといえば、落差33mの大滝。「日本の滝百選」にも選定されているこの滝は、その流れ落ちる水の姿が、農具の「箕(み)」に似ていることから、「箕面大滝」と呼ばれるようになり、地名の由来にもなったと言われています。

この滝は夏になるとライトアップされ、涼を感じながら散策が楽しめます。そして、ぜひとも訪れてほしいのが秋の紅葉シーズン。滝全体が燃えたつような紅葉に覆われるその姿は、「これぞ絶景!」と声を上げたくなるほどの美しさです。

飛鳥時代の建築や国宝を見た後は
西門から「極楽浄土」を拝む

四天王寺は、593年に聖徳太子によって建立された日本最古の仏教寺院です。『日本書紀』によると、蘇我氏について参戦した聖徳太子は、形勢の不利を打開するために自ら四天王像を彫り、「この戦いに勝利した暁には、四天王を安置する寺院を建立し、この世の全ての人々を救済する」と誓願したとされています。長い歴史を持つ四天王寺ですが、度重なる戦火や災害によって、境内の建物はほぼ焼失してしまいます。しかしその都度再興され、現在の建物でも飛鳥時代の様式を垣間見ることができます。

甲子園球場の3倍の広さを持つ境内では、中門、五重塔、金堂、講堂が南北一直線上に配置し、中門の左右から出た回廊が講堂の左右に達する「四天王寺式伽藍(がらん)配置」のほか、聖徳太子の御霊を祭る聖霊院や500点あまりの国宝・重要文化財を所蔵される宝物館、そして日本庭園の極楽浄土の庭などの見所もたくさん。また、四天王寺の西門は、はるか西方にあるとされる極楽浄土を思い、日が没する様子を見つめる「日想観」の聖地。夕日を拝するのも忘れずに。

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