YAHOO! JAPAN 特別企画

ふるさと再発見特集

掲載期間:2016年4月1日〜2017年3月31日

泥湯、立湯、洞窟風呂!一度は行って自慢したい究極の秘湯 ユニークな上に泉質抜群! とっておきの珍湯10選 数ある名湯秘湯のなかから、希少価値の高い個性的な温泉をご紹介!

温泉のぬくもりが恋しい季節がやってきました。そこで今回は「知る人ぞ知る、変わった温泉にチャレンジしてみたい!」という人にピッタリの、世界的にも非常に珍しい温泉をランキング。全国2万カ所以上にもおよぶ温泉施設のなかから、真っ黒な湯や泥状の湯、一風変わった入浴方法や希有なロケーションなど、マニアも唸る名物湯を厳選しました。

※希少価値の高い湯船のため、混浴の湯も多く登場します。くれぐれもマナーを守り、迷惑行為をしないようお願いします。

監修 郡司勇/ぐんじいさむ

温泉研究家、一級建築士。約30年にわたって訪れた温泉地は4,845カ所、約7,200カ所の施設にもおよぶ。テレビ東京「TVチャンピオン」の全国温泉通選手権で3連覇を達成した温泉チャンピオンとしても知られ、その泉質重視の姿勢は他の追随を許さない。得意技は「利き湯」で、飲泉によって全国の温泉をほぼ確定できる。

著書:『達人が選ぶ 名湯宿60選』『秘湯、珍湯、怪湯を行く!』『究極の温泉 伝統建築篇』ほか。
ブログ:http://www.gunjion1000.com/

1位

三朝温泉 鳥取県

旅館大橋「巌窟の湯」

3つの自噴泉が集う奇跡の天然岩風呂
三朝(みささ)温泉「旅館大橋」は、国登録有形文化財に指定された建築物を有する老舗旅館です。この素晴らしい建物とともに同館の名物となっているのが『巌窟の湯』(男女入替制)。三徳川の天然岩から湧き出す3つの源泉を、「上の湯」「中の湯」「下の湯」の3つの湯船にした野趣あふれる浴室で、浅い所や深い所のある自然の川そのままの姿が残されています。「上の湯」は、世界的にも稀なトリウム泉で、その濃度は世界一といわれるまさに珍湯。一方、「中の湯」「下の湯」はともにラジウム泉で、「中の湯」は熱め、「下の湯」はぬるめになっており、個性の異なる3つの源泉を代わる代わる贅沢に楽しめます。湯が自噴している場所そのものが湯船になっていること自体、非常に希少なことであるにも関わらず、それが3つも並んでいるとあれば、その価値はもはや天然記念物級。「奇跡の湯」と言っても過言ではありません。
【主な交通アクセス】
●電車+送迎バス:JR「倉吉駅」から送迎バスで15分(要予約)
●自動車:中国自動車道「院庄IC」から約55分

この温泉の詳細を見る

温泉に入った後は、鳥取の旬の味覚「松葉ガニ」を

鳥取県のおすすめ情報はこちら
2位

南紀勝浦温泉 和歌山県

ホテル浦島「大洞窟風呂 忘帰洞」

大自然の息吹に触れる大洞窟風呂
海底が隆起した岬に建つ「ホテル浦島」は、12本の源泉をもつ湯量豊富なホテル。観光桟橋から専用の送迎船で入館するというユニークなスタイルで、広大な敷地のなかにある6カ所の湯巡りが楽しめます。なかでも注目したいのは、大洞窟風呂「忘帰洞」。熊野灘の荒波に浸食されてできた間口約25m、奥行き約50m、高さ約15mの大洞窟に噴出した温泉で、数少ない全国の天然洞窟風呂のなかでも、ひときわダイナミックな浴場です。その歴史は古く、平安末期、熊野詣に訪れた貴族が疲れを癒したと伝わっており、大正末期には、紀州徳川家15代当主が「帰るのを忘れさせるほど心地よい」と褒め讃えたことから「忘帰洞」と名付けられました。荒波の迫る太平洋の絶景を眺め、洞窟内に響き渡る波音を聞きながら湯に浸れば、その名の意味を納得するはずです。また、もうひとつの洞窟風呂「玄武洞」も、天井に岩肌が迫る迫力満点の湯です。
【主な交通アクセス】
●電車+送迎船:JR「紀伊勝浦駅」から徒歩5分「勝浦桟橋」より送迎船で約5分
●自動車:紀勢自動車道「尾鷲北IC」から約75分「勝浦桟橋」より送迎船で約5分

この温泉の詳細を見る

日本一の水揚げ量を誇る「勝浦産生マグロ」をぜひ!

和歌山県のおすすめ情報はこちら
3位

仙仁温泉 長野県

花仙庵 岩の湯「洞窟風呂」

滝のように溢れる神秘の洞窟風呂
仙仁(せに)温泉「花仙庵 岩の湯」は、菅平の麓の渓流沿いにある一軒宿。数寄屋造りのような建物と洋風モダンが調和した風流な宿で、予約の取りにくい宿としても有名です。こちらの一番の名物は「洞窟風呂」。広々とした洞窟内は、岩の割れ目や砂地など、さまざまな場所から源泉が湧出し、枝分かれした道を川のように流れています。奥には滝のような場所もあり、湯に浸りながら方々を巡るのは、ちょっとした冒険気分です。湯の温度は低めですが、洞窟がサウナのような効果を生み、それほどぬるくは感じません。2つとない貴重な天然の浴場なので混浴となっていますが、男女ともに専用の湯浴み着が用意されているので、誰でも抵抗感なく入浴が楽しめます。また、貸切露天風呂(3カ所)や家族風呂、食事もすばらしく、書斎やテラスなど休憩スペースも充実した、単なる秘湯とは呼べない非の打ち所のない名湯宿です。
【主な交通アクセス】
●電車+バス:長野電鉄線「須坂駅」からバスで30分
●自動車:上信越自動車道「須坂長野東IC」から約20分

この温泉の詳細を見る

帰りは栗菓子の名店「小布施堂」で一服

長野県のおすすめ情報はこちら
4位

酸ヶ湯温泉 青森県

酸ヶ湯温泉旅館「ヒバ千人風呂」

おすすめポイント

日本最大級の総ヒバ造りの大浴場
江戸時代から湯治客で賑わう「酸ヶ湯(すかゆ)温泉旅館」は、八甲田山麓にある一軒宿。4本の自家源泉をもつ、全国屈指の名湯です。なかでも圧巻なのが、柱を1本も使わない総ヒバ造りの巨大な「ヒバ千人風呂」。160畳もの浴室では「熱湯」「四六の湯」「湯滝」など、それぞれ源泉の異なる湯が楽しめます。「熱湯」は体の芯から温まるという意味で温度自体はぬるめ。一方、「四六の湯」は熱い湯ながらも温もりの持続時間が短いのが特徴です。基本は混浴ですが、専用の湯浴み着(1,000円)が着用できるほか、女性専用時間帯も設けられています。
【主な交通アクセス】
●電車+バス:JR「青森駅」東口からバスで約70分
●自動車:東北自動車道「青森中央IC」から約40分

この温泉の詳細を見る

ブナの原生林が広がる「蔦の七沼」まで足を伸ばそう

青森県のおすすめ情報はこちら
5位

塩原温泉 栃木県

大出館「墨の湯」

おすすめポイント

墨汁のようにとろりと濃厚な黒湯
関東屈指の珍湯といえば、塩原温泉「大出館」の「墨の湯」。その名の通り、墨のように真っ黒な色をした湯で、その黒さは他に例を見ない、日本唯一の貴重な名湯です。この黒い色の正体は、お湯に含まれた豊富な鉄分。硫化鉄が沈殿した黒湯は、泥湯の一歩手前の濃厚でとろりとした、まさに墨汁のような浴感で、湯上がりの体には黒い湯花が付着します。非常に希少な源泉のため基本的に混浴となっていますが、女性専用の時間帯も設けられています。ほかにも「野天風呂」や「子宝の湯」など、それぞれ効用の異なる湯を合計8種類も楽しめる、極上の湯宿です。
【主な交通アクセス】
●電車+バス:JR「那須塩原駅」からバス約60分
●自動車:東北自動車道「西那須野塩原IC」から約50分

この温泉の詳細を見る

「本物の出会い 栃木パスポート」を使ったお得な旅を!

栃木県のおすすめ情報はこちら
6位

鉛温泉 岩手県

藤三旅館「白猿の湯」

おすすめポイント

立って浸かる日本一深い自噴天然岩風呂
鉛温泉「藤三旅館」は、開湯600年の歴史をもつ老舗。こちらの名物「白猿の湯」は、立ったまま入浴する日本一深い自噴天然岩風呂で、大きな岩をくり抜いて造った水深125cmの湯船の底からは、透明・無味・無臭の新鮮な源泉がとうとうと湧き出ています。加熱・加水・循環させない、湧き立ての源泉そのものに浸れる、まさに究極の自噴泉です。基本的には混浴ですが、女性専用の時間帯が設けられています。ほかにも、川に隣接した露天風呂や、滝を目前にできる展望半露天風呂など、5つの豊富な源泉をもつ同館ならではの源泉掛け流しの湯が堪能できます。
【主な交通アクセス】
●電車+バス:JR「花巻駅」から無料シャトルバス約30分
●自動車:東北自動車道「花巻南IC」から約20分

この温泉の詳細を見る

お土産には、世界に誇る工芸品「南部鉄器」を

岩手県のおすすめ情報はこちら
7位

明礬温泉 大分県

別府保養ランド「泥湯」

おすすめポイント

泥量・スケールともに国内最強の泥湯
泥湯とは、地底にある粘土層が温泉とともに湧出したもので、全国で10カ所ほどしかありません。その貴重な泥湯を、壮大なスケールで体験できるのが、明礬(みょうばん)温泉「別府保養ランド」。紺屋地獄と呼ばれる源泉をもつ昔ながらの湯治施設で、内湯(男女別)と2カ所の露天風呂(混浴)で3種類の泥湯が楽しめます。なかでも露天鉱泥大浴場は圧巻で、池のような浴槽の底に泥が沈殿しており、田んぼに入ったような感触です。混浴ですが、衝立で仕切った女性用スペースがあり、そこから湯に浸かった状態で混浴スペースに移動することもできます。
【主な交通アクセス】
●電車+バス:JR「別府駅」西口からバス約25分
●自動車:大分自動車道「別府IC」より約10分

この温泉の詳細を見る

国の重要無形文化財「小鹿田焼の里」にも立ち寄りたい!

大分県のおすすめ情報はこちら
8位

祖谷温泉 徳島県

ホテル祖谷温泉「渓谷の湯」「せせらぎの湯」

おすすめポイント

ケーブルカーで行く渓谷の露天風呂
「ホテル祖谷(いや)温泉」は、日本三大秘境のひとつである祖谷渓にある一軒宿で、四国屈指の名湯です。こちらの一番の名物は、傾斜角42度の断崖をケーブルカーでゆっくり下りながら、約170m下の谷底まで下りていく露天風呂「渓谷の湯」(男湯)と「せせらぎの湯」(女湯)。祖谷川沿いに湧き出す湯量豊富な自噴泉をふんだんに使った浴場で、四季折々の渓谷の美しい景色を眺めながら、白い湯の花と細かな気泡が体中に付着する新鮮この上ない湯が楽しめます。ほかにも、貸切露天風呂や、展望大浴場、露天風呂付きの部屋も用意されています。
【主な交通アクセス】
●電車+バス:JR「阿波池田駅」からバス約55分
●自動車:徳島自動車道「井川池田IC」から約55分

この温泉の詳細を見る

祖谷渓名物「小便小僧」をお見逃しなく

徳島県のおすすめ情報はこちら
9位

丸美ヶ丘温泉 北海道

丸美ヶ丘温泉ホテル「大浴場」

おすすめポイント

上質な2種類のモール泉を一度に体感
モール泉とは、太古の植物が堆積した泥炭層から湧出した、有機成分を多く含む温泉で、つるつるとした感触をもつコーラ色の湯が特徴です。この貴重なモール泉を、一度に2種類体験できるのが「丸美ヶ丘温泉ホテル」。モール泉で有名な十勝川温泉から約7kmの距離にある、森に囲まれた一軒宿です。大浴場にはそれぞれ異なる源泉を掛け流しにした大小2つの浴槽があり、大浴槽は香ばしいモール臭の香る黒褐色の熱めの湯、小浴槽は薄い褐色のぬるめの湯となっています。違った個性をもつ2つの最上湯を1カ所で堪能できる貴重な隠れ湯です。
【主な交通アクセス】
●電車+バス:JR「帯広駅」からバス約10分
●自動車:道東自動車道「音更帯広IC」から約15分

この温泉の詳細を見る

十勝の新名物「牛トロフレーク」も要チェック!

北海道のおすすめ情報はこちら
10

指宿温泉 鹿児島県

「天然砂むし温泉」

写真提供:指宿市観光課
おすすめポイント

通常の温泉の3〜4倍のデトックス効果
300年以上の歴史をもつ指宿の「天然砂むし温泉」は、海岸に湧く温泉を利用した、世界的にも珍しい「砂浴」。市内には、砂むし入浴のできる施設や旅館などが点在しており、気軽に楽しむことができます。浴衣の上から温泉成分を含んだ温かい砂をかければ、わずか10〜15分ほどで体の芯まで温まり、血液循環が促され、絶大なデトックス効果を発揮するのです。その効能は、医学的にも証明され、老廃物や痛みの元となる物質の排出を促進させるなど、通常の温泉の3〜4倍の効果があるといわれています。
【主な交通アクセス】
●砂むし会館「砂楽」 JR「指宿駅」からバス5分
●山川砂むし温泉「砂湯里」 JR「山川駅」から車で約10分

いぶすき総合観光サイト
山川砂むし温泉「砂湯里」
砂むし会館「砂楽」

指宿の花嫁道具「薩摩つげ櫛」をお土産に

鹿児島県のおすすめ情報はこちら
TOP
  • ふるさと巡りの経路検索なら
  • 全国の逸品大集合 ご当地モール

都道府県リストから選ぶ

北海道 北海道
東北 青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県
関東 東京都神奈川県埼玉県千葉県茨城県栃木県群馬県山梨県
信越・北陸 新潟県長野県富山県石川県福井県
東海 愛知県岐阜県静岡県三重県
近畿 大阪府兵庫県京都府滋賀県奈良県和歌山県
中国 鳥取県島根県岡山県広島県山口県
四国 徳島県香川県愛媛県高知県
九州 福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県
沖縄 沖縄県

勝手にふるさとランキング