YAHOO! JAPAN 特別企画

ふるさと再発見特集

掲載期間:2016年4月1日〜2017年3月31日

佐賀県

100機を超える「バルーン」が秋空に浮かび
感動と興奮に包まれるビッグイベント

爽やかな秋空に色とりどりのバルーンが舞う「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、今年で35回目を数えるアジア最大の熱気球大会です。10月30日(金)〜11月3日(火・祝)に開催され、期間中はメイン会場となる嘉瀬川河川敷に、国内外から集まった100機を超えるバルーンが大集合。なかでも印象的なのは、バルーンの一斉離陸です。河川敷沿いに並ぶバルーンをしぼんだ状態から見学でき、パイロットたちがバーナーに火を入れて一斉に飛び立って行く様子はまさに圧巻!

このほか、バルーンの仕組みについての説明を聞いたり、バーナーを使ったり、気球のなかに入ったりとさまざまな体験ができる「気球教室」、かわいい形をした変型気球を展示する「バルーンファンタジア」、夜の闇のなかで気球が美しく輝き、幻想的な空間を演出する「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン (夜間係留)」など、バルーン競技以外にも楽しいイベントが目白押しです。
(写真提供:2016佐賀熱気球世界選手権実行委員会)

太良町名物・竹崎カニをたっぷり使った
ひつまぶしならぬ「かにまぶし」

県の西南端、有明海沿いに位置する太良町は地元でとれる「竹崎カニ」が名物。竹崎カニはワタリガニの一種でうまみが強く、年間を通して食べられるのが魅力です。しかし、カニといえば、殻をむくのが面倒で、値段が高いというイメージがあるもの。そんな常識を打ち破ったのが、新ご当地グルメとされる「かにまぶし」です。「かにまぶし」は、1杯ずつ違うタレでカニ丼を味わう、ユニークかつ贅沢な料理。たっぷりのカニの身がほぐされて出てくるのもうれしいかぎりです。

まず1杯目は甘くて濃厚なカニ味噌をのせて、2杯目はコチュジャンベースの韓国風のタレをまぶして、3杯目は特製ポン酢で爽やかにいただき、4杯目のシメはお茶漬けで。まるで「ひつまぶし」のように、カニをいろいろな味で食べられるというわけです。大浦野崎漁港にひっそりと佇む「旅館 豊洋荘」のご主人が1年がかりで試行錯誤を繰り返してつくり上げた新名物で、竹崎カニのおいしさを堪能しましょう。

江戸末期から続く伝統工芸「肥前びーどろ」
その技術を受け継ぎ製造する唯一の工房

ガラス製品「びーどろ」といえばお隣の長崎が有名ですが、佐賀にも「肥前びーどろ」という伝統工芸があるのをご存じでしょうか? そのルーツは、佐賀藩が幕末に大砲製造のためにつくった「精錬方」で研究に使われていたガラス容器に始まります。オランダやポルトガルの文献から独自に学びとった技術が生かされた肥前びーどろは、ほとんどのものが息の吹き込みだけで成形する「宙吹き」でつくられます。なかには、世界的にも「副島硝子工業」でしか見ることができない伝統技法「ジャッパン吹き」でつくられる製品も。

ジャッパン吹きとは、ガラス製の吹き棹を2本同時に使用する特殊な吹き方で、伝承者の少ない幻の技。精錬方から独立して開業した副島硝子工業は、江戸末期からの伝統を守り続けている唯一の工房なのです。ここでは、優しく自然なラインが生まれる肥前びーどろの可能性を追求し、今の時代に合わせた製品づくりにも積極的に取り組んでいます。

海に浮かぶ島々や夕陽との競演も楽しめる
風光明媚な「棚田」の名所を巡る

傾斜面に階段のようにつくられる棚田は、水面が自然風景を映し出す春、緑が美しい初夏、黄金色に輝く秋と、稲の生長によってさまざまな表情を見せてくれます。県内には観光客が訪れるほど、風光明媚な棚田が各所にあります。棚田が多く集まる肥前町のなかでも、とくに有名なのが「大浦の棚田」です。1,060枚が連なる大規模な棚田の向こうに島々が浮かぶ伊万里湾を望む風景は息を呑むほどの美しさ。かつて、弘法大師が「この地の美しさに筆を投げた」と伝えられる逸話にも納得です。

また、玄海町の小さな入江に面した「浜野浦の棚田」も見逃せない名所のひとつ。山に挟まれるように所狭しと棚田が敷き詰められていて、その向こうに玄界灘が。展望台からは玄界灘に沈む夕日との競演も楽しめるので、ぜひ夕方を狙って訪れてみてください。このほかにも魅力的な棚田がたくさんありますので、日本の原風景を巡って懐かしさに浸ってみてはいかがでしょう。
(写真提供:佐賀県観光連盟)

弥生時代の面影が残る貴重な「遺跡」を巡り
邪馬台国のロマンに思いを馳せる

遺跡の宝庫といわれる佐賀県は、とくに弥生時代の遺跡が多く発見されています。なかでも貴重な出土品が多数あり、歴史の常識を覆し続けている日本最大の「吉野ヶ里遺跡」が有名ですが、遺跡はここだけにとどまりません。県内には、弥生時代前期から終末期までのさまざまな遺跡が点在しています。九州で初めて銅鐸の鋳型が発見された鳥栖市の「安永田遺跡」、貴重な初期の農耕文化を知ることができ、竪穴住居を復元した公園もある小城市の「土生遺跡」、日本稲作発祥の地である「菜畑遺跡」の展示を行う唐津市の「末盧館(まつろかん)」などは、ぜひ足を運びたいスポットです。

卑弥呼が統治した邪馬台国の存在が、畿内説とともに有力視されている九州説。これだけ当時の遺跡が発見されると、「もしかしたら邪馬台国がこの地にあったのかも」と歴史ロマンを感じずにはいられません。県内各所の遺跡を巡って、はるか遠い時代に心を寄り添わせるのもまた、楽しいものです。
(写真提供:佐賀県観光連盟)

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