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ふるさと再発見特集

掲載期間:2016年4月1日〜2017年3月31日

徳島県

ふるさと割

全国トップクラスの漁獲量を誇る、
高級魚「ハモ」を食べて夏の訪れを実感

京都の祇園祭や大阪の天神祭には欠かせない夏の味覚「ハモ」。特に京都で根強い人気のある高級魚ですが、その多くは徳島県産。日本で1、2位を争う漁獲量を誇ります。しかし、なぜ京都でハモが珍重されたのでしょうか? かつて鮮魚を運ぶ技術がなかった時代、ハモは生命力が強く、京都まで生きたまま運べる貴重な魚だったからだそう。上品なうまみと甘みが味わえる美しい純白の身。湯引き、照り焼き、かば焼きや天ぷら、なべ料理など食べ方はいろいろあるけれど、口のなかでホロリと身がほどける繊細な食感はハモならでは。

ビタミンA、ビタミンB2、カルシウム、コンドロイチン硫酸、DHA、EPAなど栄養素が豊富で、高タンパク低カロリー。まさに、盛夏に食べるのにぴったりの食材です。日本屈指の漁獲量を誇る徳島なら、ハモ料理も比較的リーズナブルに楽しめるので、味わってみたい方はぜひ!
(写真提供:(一財)徳島県観光協会)

「徳島ラーメン」と一言で語れない!
茶系、白系、黄系がしのぎを削る

豚骨スープに醤油ダレを加えた黒っぽい濃茶色のスープの上に、チャーシューではなく豚のバラ肉がたっぷりと盛られて、中央には生卵がのっています。この個性的なラーメンが一躍有名になったのは、徳島市内にある中華そば専門店「いのたに」が、1999年に「新横浜ラーメン博物館」に出店したことがきっかけでした。ごはんといっしょに食べたくなる濃厚な醤油豚骨味。以降、「いのたに」のラーメンの人気は全国的に広がりました。

ただし、実際の徳島ラーメン事情は群雄割拠、主に3つの派閥がしのぎを削っています。ひとつは、「いのたに」に代表される「茶系」。もうひとつは、豚骨スープに薄口醤油や白醤油などで味付けした「白系」。最後は、鶏ガラや野菜などを使い薄口醤油を加えた、薄い色をした「黄系」。それぞれスープの色で分類されています。徳島に訪れたら、3つの味を確かめて、お気に入りの徳島ラーメンを探してください。
(写真提供:(一財)徳島県観光協会)

希少な伝統工芸、「阿波藍」
見て触って手に入れたい

澄みきった青空のようなクールで涼しげなブルー。タデ科の植物である藍の葉っぱを発酵させた「すくも」を、灰汁などで発酵建てした染料で染める阿波藍は、「ジャパンブルー」として世界に名が通った徳島を代表する特産物です。戦国時代、藍色のひとつである「勝色(かちいろ)」が勝利につながる縁起の良い呼び名だったことや、まむしや毒虫を寄せ付けないなどで、武士のよろい下を藍で染める需要が高まり、藍の生産が本格的に広がったといいます。
ここ徳島で本格的に藍が生産されたのは江戸時代のこと。台風の時期にたびたび氾濫する吉野川流域の土地は、稲作に適していませんでした。そこで徳島藩が、台風の来る前に収穫が終わる藍の生産を保護・奨励。  

藍づくりは隆盛を極めることになり、その質の高さから別格扱いされ、「阿波藍」を「本藍」、ほかの地方の藍を「地藍」と区別されるほど、藍の市場を長らく支配しました。 20世紀に入ると、安価なインド藍や合成染料の輸入によって、阿波藍の生産量は激減。現在、藍の栽培面積は約40,000m2、1903年時と比べるとわずか約0.03%に減って、阿波藍をつくる製造業者もたった5軒だけになりました。時代の流れとともに、阿波藍はますます貴重な工芸品になりましたが、比較的安価なハンカチやストール、トートバッグなどはお土産として最適。藍染めを体験できるコースも人気です(要予約)。
(写真提供:(公社)徳島県物産協会)

月の引力と潮の流れがつくり出した
「大スペクタクル」を目の前で

鳴門市孫崎と淡路島・門崎(とざき)との間の「鳴門海峡」は、イタリア半島とシシリー島間の「メッシーナ海峡」、北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸との間「セイモア海峡」と並んで世界三大潮流に上げられます。特殊な地形と潮の干満によって発生する渦潮。大きな渦潮を見たいならば、「大潮」と呼ばれる一カ月に2回訪れる満月と新月の日が狙い目。このとき、月と太陽の引力が重なって、満ち潮と引き潮の水位差が最大になり、海水の流れが速くなるのです。特に春と秋の大潮時には、潮の流れが時速20kmの高速になるので大きな渦が見られます。その大きさは直径最大20mにもなり、世界最大規模といわれます。

大きな渦が発生するポイントは、海峡にかかる大鳴門橋の真下。すさまじい轟音を立てて渦潮が交錯しながら流れていくさまは壮観ですが、橋の上は駐車禁止です。見学は、大鳴門橋の真下にある遊歩道「徳島県立渦の道」か、渦のすぐ近くまで接近する「うずしお観潮船」などを利用してください。
(写真提供:(一財)徳島県観光協会)

壮観な眺めのなかに
「ユニークなキャラ」がひとり立つ

吉野川の支流、祖谷川に深く切り込んだV字型の渓谷は全長約10km。平家の隠れ里として名高い土地に刻まれた祖谷渓は、ドライブコースの定番です。特に谷底から峰まですべてが紅葉に染まる秋は、大勢の観光客でにぎわいます。「小便小僧」が立つのは、祖谷川沿いの断崖を縫う祖谷街道の一番の難所といわれる七曲(ななまがり)。街道の開設工事の際に残った岩の上で、約200m下の谷底を見下ろすように構えています。像ができたのは、1968年。

徳島県の彫刻家、河崎良行氏が制作したものです。でも、なぜここに小便小僧? その昔、地元の子どもや祖谷街道工事の作業員、旅人たちが、像のある岩のあたりで小便をして度胸試しをしたという言い伝えがありますが、度胸試しにも程がある。安全な場所から遠目に見るだけでも足がすくむのに、あの岩の上に立つなんて! 渓谷の記念撮影にはナイスなロケーションですが、間違っても真似をしてはいけません。
(写真提供:(一財)徳島県観光協会)

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