YAHOO! JAPAN 特別企画

ふるさと再発見特集

掲載期間:2016年4月1日〜2017年3月31日

山形県

つるし飾り「傘福」と雛人形に和む
酒田を巡るノスタルジーツアーはいかが?

早春の山形県酒田市を訪れると、ほかの地域では見慣れない飾り物を目にします。それは、さまざまな細工物を大きな傘につるして飾る「傘福」です。国登録文化財である「山王くらぶ」では、数十cmの小さなものから天井に届くような大きなものまで、さまざまな「傘福」が飾られます。この「傘福」には、子孫繁栄や女性の切なる願いが込められており、福岡県柳川市の「さげもん」、静岡県稲取の「雛のつるし飾り」と並び、日本三大つるし飾りと呼ばれています。山王くらぶでは「傘福」の制作体験も可能です。

酒田市では、2月20日(土)から4月3日(日)まで「酒田雛街道」というイベントが開催されます。酒田市は、平安の昔から貿易の要地として栄え、京都や上方とも頻繁に交易を行い、その当時の文化財が今なお酒田市周辺に残されています。酒田雛街道では、古来より伝わる由緒正しい「お雛様」を市内40カ所以上の商店や観光施設で一斉展示。同イベントに合わせ、色とりどりで華やかな「傘福」も106畳の大広間にところせましと展示されます。伝統の「傘福」と味わい深いお雛様は、酒田市の歴史の厚みを感じさせることでしょう。

地元ワインに山形牛の極上すき焼き
この世の至福が山形県にあり!?

山形県南陽市にある開湯920年の湯の町、赤湯温泉。源義家の弟・義綱が戦のさなかに発見したというだけに、皮膚病、切り傷、打ち身などに効果があるといわれる温泉です。この赤湯温泉で話題を集めているのが、地元ワインと最新ご当地グルメを融合させた「ワインの饗宴」です。山形県は、ぶどうの出荷量が全国第3位ということでワインの製造も盛ん。そのなかでも赤湯温泉のある南陽市には4社のワイナリーがありワインの里ともなっています。そこで温泉とワインにマッチするべく開発された新レシピが「素敵なすき♥焼き」。

お肉の厚さが2センチもあり、山形牛の濃厚なうまみを存分に味わえます。地元ワインとのマッチングもピッタリの味付けがなされていて「地元ワイン+素敵なすき♥焼き」をセットにした「ワインの饗宴」が大評判。温泉で癒やされた身体に、おいしさがジーンと染み渡ること間違いなし。この「ワインの饗宴」は、赤湯温泉の丹泉ホテル、いきかえりの宿瀧波、森の湯、松島館、升形屋、御殿守、大和屋の旅館7軒だけでしか味わえないので、お間違いのないように。

緻密な木材加工技術から生み出される
プロ仕様の「競技用けん玉」とは?

今やけん玉は世界的なブーム。海外でも「KENDAMA」と呼ばれ、日本語のまま世界に通じる日本文化として普及しています。そのけん玉に競技用アイテムがあるのをご存じでしょうか。その競技用けん玉の生産数日本一の工場が山形県にあるのです。長井市にある山形工房は、1977年より競技用けん玉の制作を開始。1978年には日本けん玉協会より認定され、競技用けん玉製造指定工場となっています。ちなみに、競技用のけん玉とは、日本けん玉協会に指定された仕様のけん玉のこと。

協会では段位試験や大会を行うにあたり、参加者の公平を期すために一定の規格に沿ったけん玉の使用を課しています。つまり、耐久性もあり、玉を回したり飛ばしたりする空中技にも対応できる高品質のけん玉が競技用ということ。子どもの頃けん玉に自信を持っていた方なら、この競技用けん玉をゲットして段位にチャレンジしてみるのもいいのでは? カラーバリエーションも豊富なので、贈り物としても喜ばれそう。

山形県民に愛される山寺
そこには芭蕉も愛した絶景が!

日本を代表する俳人といえば松尾芭蕉。そして彼が残した日本有数の紀行文が「奥の細道」です。今でいえば東京都を出発し、栃木県へ抜け、福島県、宮城県、山形県を回り、新潟県、富山県、石川県、福井県を経て岐阜県に至る。全行程2,400kmにもおよぶ壮大な旅でした。「奥の細道」に収められた句のなかで、誰もが聞いたことがある句といえば「閑さや岩にしみ入る蝉の声」でしょう。この句は、山形市民に山寺の呼び名で親しまれる宝珠山立石寺(りっしゃくじ)で詠まれたものです。

その後弟子たちによって建てられた「せみ塚」も残っています。この立石寺の魅力は歴史的エピソードだけではありません。頂上付近にある五大堂からの眺めは絶景。山々に囲まれたなかにぽっかりと浮かぶ町並み。どんな季節に訪れてもおもむき深い景色を堪能できるはず。奥の院までの階段は1,015段もあり30分ほどかかるので体力は必要ですが、松尾芭蕉も同じ階段を登っているはずなので、芭蕉と同じ気持ちを感じられるかもしれませんよ。

出羽百観音や出羽三山を巡り
山形県の神聖な霊気を感じてみては?

山形県から秋田県にかけての東北、日本海側地域は古くは出羽国と呼ばれました。その出羽国を守るのかのように山形県内全域に点在するのが「出羽百観音」と呼ばれる霊場です。室町時代の出羽国の武将の娘、光姫に由来するという「最上三十三観音」、江戸時代に羽黒山荒沢寺の大恵東水和尚が発起した「庄内三十三観音」、戦国時代、直江兼続の後室御船の方が定めたと言われる「置賜三十三観音」の3つの霊場に番外を合わせて出羽百観音と呼ばれます。これには諸説あり、各三十三の札所と、庄内三十三観音にある「首番札所」を合わせて百観音になるという説も。正式に巡礼するのは難しいでしょうが、パワースポットのひとつとして参拝するのは良い思い出になるはず。

それぞれの社におもむきがあり、敬虔な気持ちになれるでしょう。
パワースポットといえば、山形県には「出羽三山」と呼ばれ信仰の対象となっている山々があります。出羽三山とは、月山、羽黒山、湯殿山のこと。昔からの山岳信仰や修験道の修行の地として存在しました。羽黒山には平将門が建立したという説がある五重塔があり、運気を上げるパワースポットといわれているようです。
(写真:置賜十九番笹野観音堂)

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